› 氷の仕事(氷工房にはし) › 今日の出来事 › 氷彫刻 › フローラルアイス › 師匠からのいただきもの

2016年02月22日

師匠からのいただきもの

ドリルを使って氷の中にレリーフのように
ブドウのオブジェを彫ることがあるのですが
新しい形のドリルビットが届いたからと
いただいたのでさっそく
小さなオブジェを彫ってみました。

師匠からのいただきもの

横から見るとこんな感じ
ブドウを半分に割ったように立体に作ります。
師匠からのいただきもの


このドリルビットで彫刻します。
うまい具合に円形になり
深く彫らなければ球形もできる優れものです。
師匠からのいただきもの


私の氷彫刻の師匠は
世界的に有名な氷彫刻家の
清水三男先生で
氷彫刻を教えていただいて
38年たちました。

生徒時代と清水氷彫美術社員時代を含めて
4年近く東京でお世話になりました。
先生もまだ二十代でバリバリの時です。

今もよくテレビも見かけますが
優しく穏やかに指導しています。
今はホントに優しいのですが
昔はとっても厳しかった。

私の時代に生徒だった方々に聞くと
怖くて質問もできなかったと言います。
優しくなった今でも緊張しています。



同じカテゴリー(今日の出来事)の記事

この記事へのコメント
楽しく拝見しております。美しいものは心が癒されます。
Posted by アートビタミンアートビタミン at 2016年04月06日 08:37
アートビタミンさん
いつもありがとうございます。
今の氷彫刻は細かく彫ることができるためドリルを使うことが主流になっています。
専用のドリルの刃が必要なので多くの種類があり、ノミと併用して使っています。
Posted by 氷工房氷工房 at 2016年04月06日 09:21
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
師匠からのいただきもの
    コメント(2)